五日間坊主随筆、四日目 〝サブタイが思いつきません〟

 

 

 

 

あぁ~~~思いつかない~~

 

書きたいことはいっぱいことあるのに~~

こんなに書きたいことは溜まっているのに思いつかない~~

 

クソ~~こんなに思いつかないんじゃこのブログもおしまいだ~~~

 

 

 

え? 何がって? 

サブタイトルです。

 

 

 

今日のこのブログのサブタイをどうしようか。

それこそが問題だ。

 

To be or not to SABUTAI.

 

 

〝サブタイ〟って動詞でしたっけ?

 

いいんだよハムレット、そんな些事は捨て置きなさい。

 

 

 

そう、良いサブタイの付け方ってなんですかね。

こればかりは、語感とか長年の経験とか、あとセンスが大いに生きてくる部分だと思っております。

 

 

例えば、「あの夏の祭り」というサブタイより

「夏、祭り、あの夜にて。」

 

みたいな方が、なんか匂ってくるものがある気がする。

 

 

 

雪、無音、窓辺にて。

をパクったのは勿論内緒にしておいてください。

 

 

 

例えば「コロナ陽性になりました。」とかより

 

「コロナが出た! 咳も出た! 真夏の療養生活24時!」

 

とかの方がアホっぽくてなんかイイ。

 

 

サブタイは台詞と同じで

理論よりもセンスが重視されるような。シナリオとかはある程度理論なんだろうけど。

 

それで言うと、例えば

仮面ライダーリ〇イス第35話

「未知なる脅威、人の進むべき道」

 

とかは凄いですよね。悪い意味で。

これ恥ずかしくなかったのかな。

韻を踏むルールを適当に投げ捨てているのも、非常に「っぽく」て泣けてくる。

 

 

見て下さい……あれが自慢の、私のサブタイたちです(涙)

 

さくらちゃんもきっと、草葉の陰で泣いてくれ。

 

 

 

KANNWA=KYUDAI

 

 

ところでこの前、切通理作さんが

「私は〝第2話フェチ〟かもしれない」

 

といった旨の発言をTwitterでしていたのですが

https://twitter.com/risaku/status/1548121810381963264?s=20&t=fZVMieGs77eTw4-D8p1PRQ

 

これには深く頷いてしまいました。

僕も今後、その看板お借りする事にします。

 

どうも〝2話フェチのyameoji〟です。

 

 

確かに、キャラの登場なんかを第1話で済ませた後の

第2話でその作品の方向性、この作品はこういうフォーマット、こういうテーマでいくでござるよ~~、というのを示してくれる作品は名作が多い気がする。

 

まぁ、3話までその風呂敷を広げてもいいかもですが。

 

逆に、2話と3話でそれを示せない作品は信頼おけないかもしれません。

 

 

しかもサブタイも、2話には名作多い気がする。

作品の(縦筋の)方向を暗喩しがちですよね。2話。

 

 

仮面ライダークウガ 第2話「変身」

ウルトラマンメビウス 第2話「俺たちの翼」

侍戦隊シンケンジャー 第2話「極付粋合体」(きわめつけいきながったい)

ガンダム Gのレコンギスタ 第2話「G-セルフ起動!」

新世紀エヴァンゲリオン「見知らぬ、天井」

 

仮面ライダーカブト 第2話「初2段変身」

 

 

 

……やっぱりカブトのサブタイ、群を抜いているな……

「初二段変身」じゃなくて「初段変身」なのが良いですよね、漢字で統一せい。

 

 

適当にやるなら、これぐらい振り切った方がいいのだと

ぶっちぎる方向性の見本をみせてくれる良い例です、仮面ライダーカブト

 

 

「強敵黒カブ」とか、最高ですよ。

ラテ欄の文字数制限に苦しめられているのが最高に笑える。

 

ということで〝2話フェチ〟のやめオジ

これからも様々な「2話」との出会い、素敵なサブタイとの出会いを夢見て進んでゆきたい所存です。

 

取り敢えず近くに「サバじゃねぇ!2」が控えているから安心ですね。

「サバじゃねぇ!2」は、別に2話じゃねぇけどな!

 

 

 

 

 

……ようし。

なんとか書くべき中身がないという事をサブタイ論で誤魔化せただろうか。

 

 

中身が無いのに、サブタイだけが決まるわきゃねーだろ!

という不具合、いや副題に逃げた文章でした。

 

 

 

 

以上、四日目、終了。

 

おばあちゃんが言っていた。

まずい飯屋と、ダメなサブタイが栄えたためしはない……と。